英語の時制の話題でよく出る「歴史的事実は常に過去形で表す」について。
We learned that The united states gained independence from Britain in 1776.
「僕たちはアメリカは1776年にイギリスから独立したことを学びました。」
アメリカ合衆国が1776年に英国からの独立を宣言したことは動かすことのできない周知の歴史的事実であり、過去の真理です。
このようなことは過去形で表現するのが英語のルールです。
このように文中で歴史的事実を取り上げる場合は gained independence(独立した)のは learned(学んだ)より以前のこと、過去の事であっても過去完了形、大過去 (had gained independence)
では表現しません。
個人や特定の事象の時系列、時間の推移を述べている訳ではなく、広く周知されている事実、真理を取り上げている場合は時間の相関関係を大過去で表現する必要はなく、一律に過去形の表現のみでいいということですね。
今回は以上です。
ご精読いただき、ありがとうございます。