語法

感謝する単語【thank,  appreciate,  grateful】は語法が分からないと実際に使えないぞ!ここでしっかり確認しておけ!

thank, appreciate, grateful はどれも感謝を表す表現で実際の英文で見たときには特に迷うような単語ではありません。

ただ、いざ自分が感謝思いを伝えようと思った時、その語法が分かっていないと使えない単語です。


確認して、ぜひ積極的に使ってみましょう。


以下、その語法と例文を見ていきましょう。


thank(他動詞)「感謝する。ありがたいと思う。」

[thank+人+for+事柄]が基本的な形。

Thank you for your hard work.
「お仕事お疲れ様です。」

Thank you for what you did the other day.

「先日は本当にありがとう。」


appreciate(他動詞)「高く評価する。鑑賞する。」

[appreciate+事柄]が基本的な形。目的語は評価する対象、事柄。人を目的語にしない。

I really appreciate what you have done for me at the time.
「あの時、あなたがしてくれたことに本当に感謝しています。」

I appreciate your cooperation.

「ご協力に感謝します。」


grateful(叙述的用の形容詞)「感謝している。ありがたい。」


[be grateful+to+人+for+事柄]が基本的な形。


※grateful の感謝の対象はあくまで「人」です。
for 以下はその「理由」。


I’m grateful to everyone for his or her warm and encouraging words.

「温かい励ましの言葉をかけてくださった皆様に感謝しています。」

I’m grateful to a lot of people for their goodwill.

「たくさんの方々の善意に感謝しています。」


感謝の言葉はいいですね。素敵な例文をつくることができました。



今回は以上です。

ご精読いただきありがとうございました。