英語学習

シュリーマン 語学の天才の外国語習得法 やはり、あれが一番大事だったんです。

外国語をマスターする秘訣。皆さん関心がありますよね。
語学の天才でもあったシュリーマンの習得法。実は皆さんよくご存知のあれでした。そんな面白い話です。

ハインリッヒ・シュリーマン。伝説の都市だったトロイヤを発掘したことで有名ですね。私も大学時代に彼の自伝「古代への情熱」を読みました。

現在もずっと読み継がれている色褪せない名著だと思います。

ホメロスの「イリアス」を子供の時に読んで、それに感動してトロイヤ発掘の夢を持ち続け、貿易商として成功した後、その富を発掘に注ぎ込んでついに夢をかなえたという内容です。

さて、その中で最も注目すべきは彼の語学習得方法です。

貿易商として成功した陰には彼の天才的な語学の才能と不断の努力があったことは当然ですが、そのやり方が独特です。確か、自伝では徹底した音読によって15か国語をマスターしたということですが、15か国語は少し盛りすぎではないでしょうか?

毎晩大きな声で音読するため、アパートの住人からの苦情で何度も引っ越しを余儀なくされたり、自分の音読を聞いてもらうためになぜか、その外国語が全く理解できない人を雇って自分の音読を聞いてもらった話が面白い。

音読の重要性は今もよく言われることですが、私自身もこの音読こそが最も効率的な語学習得法であると思っています。

そして、実際このシュリーマンの学習法をまねて英語の勉強をしてきました。正直なところ音読しないとどうも英語力がついている気がしないんです。黙読しているだけでは。効率が上がらないのです。

英語を勉強している気がしませんし、上達している実感もありません。

音読では自分の目でテキストをなぞり、自分の口で音を発して、その音を自分の耳でまた聞くというサイクルが繰り返されます。もちろん、わからない単語の音節、発音、アクセントは必ずチェックします。

自分のあごが疲れてだるくなるほど音読します。

「自分の英語を自分の耳で聞く。」

実はこれがリスニングの力をアップするのに最も効果的な方法だと思っています。

ネイティブスピーカーのスピードにできるだけ近づけるように意識して力を入れて発声すると次第に実際の英語がクリアに耳に飛び込んでくるようになります。

それから、これは高校生にいつも言ってることですが、

「声に出して読めない単語は聴き取れません。」これ、事実です。

“not at all”「奈良ロール」と覚えよう。とよく言っていますが、なかなか実行してくれません。実際のところ。

英語の学習は勉強というより、スポーツの練習に似ているのではないでしょうか?

 

今回は以上です。
ご精読いただきありがとうございました。

古代への情熱改版 シュリーマン自伝 (岩波文庫) [ ハインリヒ・シュリーマン ]

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