副詞節

「疑似関係代名詞」の as, than, but  接続詞、関係代名詞の見分け方。


「疑似関係代名詞」と呼ばれる as, than, but について。

比較表現で後ろの方で使われる接続詞の as, than には関係代名詞に分類される場合があります。

これを「疑似関係代名詞」 quasi relative pronoun と呼びます。

直前に先行詞があり、後ろに不完全文が続くのが「関係代名詞」との共通点です。



as, than が接続詞なのか関係代名詞なのかを判別するのは以下のポイントです。


・as, than の後ろが完全文であれば、接続詞。副詞節を導いています。

・as, than の後が不完全文(主語、目的語、補語を欠く)であれば
関係代名詞です。形容詞節を導いています。

・as, than の直前には名詞(先行詞)があります。

・as, than の後ろには主節と違う内容の文が続きます。

・先行詞に such や the same がついている場合は関係代名詞は as を使います。

・主格あるいは目的格の関係代名詞となります。



次に but

but には接続詞「だが、しかし」、前置詞「~を除いて、~以外」、
副詞「ほんの~だけ=just, only」の意味がありますが、関係代名詞として使われている but は以下のようなものです。


・but の先行詞に否定語 no がついているのが関係代名詞の but のサインです。

・[no + 名詞 + but]の形を見つけたらその but は関係代名詞です。

・後ろには不完全文が続きます。それは形容詞節です。

・[no A but B] 「BでないAはない。」という意味になります。

・主格の関係代名詞ですから、but の後ろは主語を欠きます。


以下、例文をご覧下さい。


We have to get as many supporters as is necessary to carry out this plan.
「我々はこの計画を実行するため必要な数の支援者を集めなければならい。」

The principal wore the same T-shirt as we wore to cheer for our team.
「校長先生は、私たちが着ていたのと同じTシャツを着て応援してくれました。」

Annoyingly, they have pushed me to do more work than I can do in a day.

「腹立たしいことに、彼らは私が一日にできる以上の仕事を押し付けてきた。」

There is no cat but likes silvervine.

「またたびの嫌いな猫はいない。」

There is no person but is flawless.

「欠点の無い人間はいない。」

There is no rule but has some exception.

「何らかの例外のない規則はない。」

※[some + 可算名詞の単数]は「何らかの」という意味。
[some + 可算名詞の複数]は「いくつかの」の意味です。



今回は以上です。

ご精読いただきありがとうございました。


関連記事