5文型

【第5文型SVOCで使われる動詞[like]  誰でも知ってる動詞だけど、補語になるのはto不定詞と過去分詞】

第5文型SVOCで使われる動詞の補語について取り上げています。

今回は誰でも知っている動詞[like]を紹介します。

第5文型SVOCで使われる時の[like]という動詞は「~するのを好む、~されるのを好む」という意味で使われます。

語源的には「喜ばせる、満足する」といった意味です。


OCに主語述語の関係があるのは第5文型の全てに共通していることで、これがこの文型の判別のポイントです。

この[like]SVOCの補語になるのはto不定詞、過去分詞のみです。

この文型の用法では多くの場合 would like の形をとります。


以下の2つの使い方、意味を知っておけば十分です。


例文を見てみましょう。



主語+like+目的語(人)+to不定詞~

「目的語(人)が~してほしい」

I’d like you to go on a business trip to Osaka instead of the president.
「社長の代わりに大阪に出張してほしいのだが。」

I would like you to negotiate with Saigo in Sunpu on behalf of the shogun.

「あなたに将軍の名代として駿府の西郷と談判してもらいたい。」


主語+like+目的語(人、もの)+過去分詞~
「目的語(人、もの)を~してもらいたい」


I would like this stir-fried noodles heated in the microwave.

「この焼きそばを電子レンジで温めていただきたい。」

I would like apple trees pruned before snow thaws.

「雪解け前にリンゴの木の剪定をお願いしたい。」

今回は以上です。
ご精読いただきありがとうございました。

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