動詞

be 動詞を使わない受動態? 受動態のように見える状態や変化を表す表現。


be 動詞を使った受動態は基本的に意志のある行為者によって (by)~された(be 動詞 + 過去分詞)(受動)の意味を表現しますが、その行為者が存在しない以下のような「受動態のような表現」もあります。


基本的にある状態を表現していますが、この文型を受動態 passive voice とは言えずあくまで第二文型SVCと考えますが、受動態の文法単元に関連して紹介されることが多いです。

いずれも英文に出てきたときは簡単に意味のとれるものですが、ここで少し整理してみます。

基本形は一般動詞 + 過去分詞です。


「ずっと~のまま」状態が持続していることを表す

1.keep

I kept the entrance door locked.
「私は入り口の扉を施錠したままにしていた。」 


2.lie(変化は lie, lay, lain, lying )

The soldier lay hidden in the bushes.
「その兵士は繁みに身を隠していた。」


3.remain

Please remain seated until the quake subsides.
「地震の揺れが収まるまで、どうぞ座ったままでいてください。」


4.stand

He stands divided from the policy of his political party.
「彼は所属政党の方針とは別の立場に立っている。」

「~になる」状態の変化を表す


5.get(早い変化)

Let’s get started.
「さあ、始めよう。」


6.grow(ゆっくり起こる変化)


I grew tired of waiting for his appearance.
「私は彼の登場に待ちくたびれた。」


7.become

Eventually his name became known all over the world.
「やがて彼の名は世界中に知れ渡った。」

「見える、思える、感じる」目や感覚で感じる状態


8.  look

You are looking so tired.
「とても疲れているように見えるよ。」


9.  seem


He seemed surprised at the news.
「彼はその知らせに驚いた様子だった。」


10.  appear

The president seemed disappointed with the military achievements.
「大統領はその戦果に失望したようだった。」


11.  feel

I felt hurt by her remarks.
「私は彼女の発言に傷ついた。」


今回は以上です。
ご精読いただきありがとうございました。

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